こんにちは、おやぴこです
「水分はたくさん摂った方がいい」ってよく言うけど実際摂らなかったら体にどんなデメリットがあるのか知らない人がたくさんいます。そんな人に水分を摂らないとどうなるのかを話して行きたいと思います。
- 水分不足が原因でなる可能性のある病気
- 水分不足の時のサインは?
- 水分不足かどうか確認する方法
1.水分不足が原因でなる可能性のある病気
水分が不足すると最悪以下のような命に関わる病気になる可能性があります。
- 熱中症
- 脱水症状
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
まず知ってもらいたいのが人間の体の約60%が水分で出来ているという事です。
水、お茶、ジュースなどで摂取した水分は、体液となり体全体に酸素を運んだり、老廃物を体の外に出してくれたりと大切な役割を果たしてくれています。
特に高齢者の方はトレーニングなどをしていない限り、年齢とともに筋量は低下していく一方にあり、筋肉が低下すると水分を蓄える量も低下します。
この事により脱水症状や熱中症を引き起こしやすくなるので注意が必要です。
2.水分不足の時のサインは?
水分不足の怖さは充分に分かってくれたと思います。すると次に気になってくるのが体が出してくれる水分不足の時のサインは?という事だと思います。
今からはそこをしっかりと説明していきましょう。
まず体内の水分の2%が失われると、喉が渇き、運動能力が低下します。このくらいは皆さん経験したことがあると思いますが、この時には水分を摂取するように心がけましょう。
そして約3%が失われると、強いのどの渇き、食欲不振やぼんやりするという症状がみられます。こうなった時はすぐに水分を摂取しましょう。
次に4%~5%失われると、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状が起こします。ここまで来たらすぐに日陰に行き手元に飲み物がない場合は家族や友人にお願いしてでも水分を摂りましょう。
そして、10%以上になると死に至る可能性があります。
このように水分不足は生死にも関わってくるので皆さん気を付けましょう。
3.水分不足かどうか確認する方法
とは言っても手元に飲み物がない、こまめに水分は取りたいけど飲み過ぎるとトイレが近くなって嫌という人もいると思います。
そんな人の為に体が水分を欲しているサインを教えたいと思います。
それは
- 肌がカサついている
- 口や唇が乾燥している事が多い
- 尿の回数が一日五回以下
- 体がだるい
- 朝、まぶたがむくんでる
- 便秘、もしくは下痢気味
- 指で爪先を押したときに、赤みが戻るのに三秒以上かかる
などがありこのような症状が出たときにはいち早く水分補給するように心がけましょう。
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